【3日共同】青森県と東北電力は3日、同県東通村に建設中の東通原子力発電所1号機の核燃料税の税率を当面、核燃料価格の12%とすることで合意した。
価格への課税だけで税率が10%を超えるのは青森県が初めて。
青森県によると、税率は10%を基本とし、当面は2%上乗せすることで両者が合意。5年ごとに条例を見直すが、県は12%課税を続けたい意向だ。