米原子力規制委員会(NRC)は2日、ニュークリア・マネジメント社が運転しているキウォーニ原子力発電所(PWR、55.7万kW)について、発電容量の6%増強を承認した。NRC事務局は、少数のコンポーネントのアップグレードで、設計範囲内での出力上昇を安全に行えると判断した。出力増強により、同発電所の発電容量は3.3万kW増えて59万kWとなる。5月末までに実施の意向。