[原子力安全委員会] リスク情報タスクフォース新設

原子力安全委員会は１日、専門部会等の新設、統合、廃止等を行うことを決めた。これは、原子炉の廃止措置や廃炉廃棄物の最終処分、リスク情報を活用した安全規制の導入等の新たな課題に対処するため。

新設されるのは、放射性廃棄物･廃止措置専門部会、放射性物質安全輸送専門部会、リスク情報を活用した安全規制の導入に関するタスクフォースの３つ。統合されたものは放射線防護専門部会（放射線障害防止基本専門部会と放射線国際対応専門調査会を統合）。名称･設置目的等を変更したものは、原子力安全基準･指針専門部会（原子力安全基準専門部会の名称変更）と原子力事故･故障分析評価専門部会（原子力事故･故障調査専門部会の名称等を変更）の２つ。

一方、原子力安全総合専門部会と原子力艦災害の技術的事項検討タスクフォースの２つが廃止される。