[原子力産業新聞] 2004年4月22日 第2232号 <1面> |
[政府] 久住、早田氏が安全委員に政府は21日、任期満了で退任した松原純子原子力安全委員会委員長代理と飛岡利明委員の後任として、久住静代・放射線影響協会審議役と早田邦久・日本原子力研究所理事を起用する人事を発令した。また鈴木篤之委員を再任、委員長代理に指名した。新委員の略歴は以下のとおり。 久住静代氏(くすみ・しずよ) 1972年広島大学医学部医学科卒業、広島大学原爆放射能医学研究所臨床第1研究部門副手、85年医学博士取得(広島大学)、89年広島大学原爆放射能医学研究所非常勤講師、94年米フレッド・ハッチンソン癌センター来所研究員、96年放射線影響協会放射線疫学調査センター審議役(現職)。 早田邦久氏(そうだ・くにひさ) 1972年米国イリノイ大学大学院エネルギー工学専攻博士課程修了、73年日本原子力研究所入所、95年日本原子力研究所企画室長、97年日本原子力研究所東海研究所副所長、01年日本原子力研究所理事(現職)。 |