[原子力安全委] リスク情報活用した安全規制タスクフォースが初会合

　原子力安全委員会は２５日、「リスク情報を活用した安全規制の導入に関するタスクフォース」を発足、初会合を開催した。会合では、座長に矢川元基・東洋大学工学部教授を選び、今後の調査審議の進め方等について意見交換した。

　タスクフォースの調査審議事項は、全体の整合性のとれた進捗を図るための課題への取組み、規制行政庁・原子力事業者等の関係機関の取組み状況など。

　対象施設を当面は原子力発電所とし、その他の原子力施設についても必要に応じて調査する。来年度初めに「中間取りまとめ」、０６年度第３四半期をメドに「評価取りまとめ」を行う。