[原子力産業新聞] 2004年6月3日 第2237号 <1面>

[四国電力] 愛媛県知事「慎重に対応」

【5月31日共同】四国電力伊方原子力発電所3号機でのプルサーマルの実施計画について、愛媛県の加戸守行知事は31日の定例記者会見で「地元や議会の意見を踏まえ慎重に対応する」と述べた。

また「四国電力や国の原子力委員会、経済産業省などから県民に直接詳細な情報を説明するのが望ましい」として、今後、同電力などへの要請を検討するとしている。

同電力の計画では、2005年度中に原子炉などの安全性について国の審査を受け、10年までに開始する。


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