[原子力産業新聞] 2004年6月10日 第2238号 <3面>

[米・テネシー川流域開発会社] 米ブランズフェリー1再開へ

安全性問題から1985年3月以来、運転を停止している米テネシー川流域開発公社(TVA)のブランズフェリー原子力発電所1号機(=写真、BWR、109・8万kW)が、2007年から運転を再開する予定だ。これは、同発電所を訪問していたDOEのK・マクスラロー副長官が明らかにしたもの。

同機は、18億ドル(約2000億円)かけて、出力を128万kWへ引き上げる改造工事や、除染作業が行われている。


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