[原子力産業新聞] 2004年6月24日 第2240号 <4面>

[原文振] 「原子力の日」記念 中学生作文・高校生論文募集

 日本原子力文化振興財団は、「原子力の日」記念第29回中学生作文および第36回高校生論文を募集している。

 今回の課題は、中学生作文が「私たちのくらしとエネルギー──化石燃料・原子力・新エネルギーの利用と環境」、高校生論文が「エネルギー・原子力の開発といま」(中学、高校とも課題に基づくタイトルは自由)。エネルギーや原子力、環境などについて、学校や体験を通して学んだことをもとに、いろいろな視点からの意見を募集している。

 未発表の創作品で、1人1点。締切りは9月7日(当日消印有効)。

 文部科学大臣賞、経済産業大臣賞および同財団最優秀理事長賞(それぞれ中・高各1編)、同財団理事長賞(中・高各10名程度)の受賞者は11月19日、東京にて表彰式ならびに1泊2日の原子力施設見学会を行う。さらに、文部科学大臣賞、経済産業大臣賞、同財団最優秀理事長賞の受賞者は韓国研修旅行を予定している。

 なお、同財団では、エネルギー・環境問題や原子力、放射線について情報提供や疑問に答える、無料の講師派遣や放射線体験学習を実施しており、作文・論文を書く前に一度問合わせてみては。

 問合わせ、応募要項は、同財団・作文および論文募集係(電話・03−5651−1571、URL http://www.jaero.or.jp/)まで。


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