[原子力産業新聞] 2004年11月11日 第2259号 <3面>

[英BNFL] パーカー社長 来日し関係者と会合

 英原子燃料会社(BNFL)のM・パーカー社長(58)が来日、日本の電力会社、省庁等を表敬訪問するとともに、8日には日本原子力産業会議の役員と懇談を行った(=写真)。パーカー氏は昨年の社長就任以来、二度目の来日。同氏はダウ・ケミカル社の社長等を経て、昨年8月にBNFL社長に就任した。

 今回の来日では、関係者に原子力デコミッショニング機構(NDA)設立など、英国の最近の状況を説明した。また11日には、英国大使館等の主催で、「地球環境時代のエネルギー供給」と題し、英国のエネルギー政策等の講演も行う。パーカー社長は、今後も年一回程度来日し、日本の顧客とのコミュニケーションに取り組みたい意向だ。


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