【18日共同】経済産業省原子力安全・保安院は18日、東京電力に対し、柏崎刈羽原子力発電所6号機で、原子炉格納容器を密閉する隔離弁に不適切な扱いをし、同社の保安規定に違反したとして、文書で改善を指示した。東電によると、10月20日、隔離弁の一つが閉まっていることが確認できない状態となり、復旧に着手したのは18時間後だった。