[原子力産業新聞] 2004年12月16日 第2264号 <2面> |
[原安協] 安全特別セミナーを開催原子力安全研究協会は1月26日、27日の両日、第36回「原子力発電に関する安全特別セミナー」を東京都港区芝浦のグランパーク・多目的ホールで開催する。 同セミナーは、原子力関連事業に従事する管理職の人−を対象に開かれるもので、講師と参加者の意見交換を重視した構成となっている。 講演内容は、「我々はこれから何が出来なくてはならないか--一層の原子力安全向上のために」(松浦祥次郎・原子力安全委員会委員長)、「定量的リスク情報の安全規制への活用」(平野光將・原子力安全基盤機構総括参事)、「原子炉の高経年化・リスク・安全性」(矢川元基・東洋大工学部教授)、「原子力の技術改新について」(仮題)(岩田修一・東大院新領域創成科学研究科教授)、「我が国の原子力施設の効率的で効果的な規制のあり方」(班目春樹・東大原子力研究総合センター教授)、「原子力安全規制の現状と展望」(松永和夫・原子力安全・保安院院長)、「美浜原発事故の教訓」(寺澤秀一・福井大医学部総合診療部教授)、「放射線の人体影響と地域の3次被ばく医療機関の役割」(神谷研2・広島大原爆放射線医科学研究所所長)、「原子力問題の社会性」(新井光雄・元読売新聞編集委員)、「我が国の核燃料サイクル政策について」(齋藤伸3・原子力委員会委員長代理)を予定している。 定員は70名。参加費(受講料、テキスト代、昼食代含む、税込み)は5万2500円。申込み締切りは1月19日。申込み・問合せは、同協会(電話03−5470−1981)まで。 |