[原子力産業新聞] 2005年1月13日 第2266号 <2面> |
[原子力学会標準委] クリアランス判断方法で意見募集原子力施設の規格・基準・指針類を作成している日本原子力学会(宅間正夫会長)の標準委員会(宮野廣委員長)はこのほど、「クリアランスの判断方法」の原案をまとめ、一般からの意見募集を行なっている。原案は原子力学会の事務局と全国8か所の支部で閲覧できる。意見の受付は2月20日まで。 管理区域から発生する固体状物質を「放射性物質として扱う必要がない物」として規制から外すためには対象物の放射能濃度がクリアランスレベル以下であることが必要で、この原案はその判断に必要な基本的手順について定めたもの。 問合せ、意見提出は日本原子力学会事務局標準委員会担当(電話03−3508−1263、FAX03−3581−6128、Eメール sc@aesj.or.jp)まで。 |