[原子力産業新聞] 2005年2月10日 第2270号 <4面> |
[文部科学省] 原子炉試験制度検討会を開催文部科学省の科学技術・学術政策局と原子力安全・保安院は11日、原子炉主任技術者試験制度検討会(座長=宮崎慶次・大阪大学名誉教授)の第1回会合を開催した。今年4月に開設予定の東京大学専門職大学院の修了者に一部試験免除の適否を検討するもので、合計4回程度の検討会を開催、今年央には報告書を取りまとめる方針。 東京大学大学院の工学系研究科原子力専攻(専門職大学院)は茨城県東海村に設置される予定で、入学定員は15名。原子力2法人の協力も得て、電力・プラントメーカーの技術者や規制官など高度専門技術者の育成を目指す。原子力専攻では最初の専門職大学院になる。 |