[原子力産業新聞] 2005年2月24日 第2272号 <1面>

[IAEA・文部科学省・経済産業省] IAEAセミナー開催へ

国際原子力機関(IAEA)、文部科学省、経済産業省は共催により3月9日と10日の2日間、福井市の福井県国際交流会館で「国際原子力機関セミナー」を開催する。

テーマは「『原子力への期待』地域との共存・共栄の視点から考える」。福井県が取り組んでいるエネルギー研究開発拠点化構想を素材として議論する。

プロローグ・セッションでは西川一誠・福井県知事、近藤駿介・原子力委員長、木元教子・原子力委員が「これからの原子力利用を考える」として問題を提起。「原子力の現状と将来展望」セッションでは仏経済・産業省、米エネルギー省の要人なども招き議論を行う。2日目は「暮らしの中の原子力利用」、「原子力とメディア」、「地域との共存・共栄の視点から原子力を考える」の3セッション。

定員は250名で事前申込みの先着順。申込みは社会経済生産性本部内のIAEAセミナー事務局まで。


Copyright (C) 2005 JAPAN ATOMIC INDUSTRIAL FORUM, INC. All rights Reserved.