[原子力産業新聞] 2005年2月24日 第2272号 <4面>

[原安技センター] 放射線障害防止で講習会

原子力安全技術センターは3月10日と17日に、「放射線障害防止等に関する知識の普及活動――体験型講習会」を開催する。

日時、場所、内容等は次のとおり。

【日時】3月10日【場所】放射線医学総合研究所(千葉県千葉市稲毛区)【内容】@講習(放射線の基礎知識、放射線の人体への影響、放射線の医療への利用A重粒子線がん治療装置(HIMAC)等放射線医療施設の見学B体験学習(放射線被ばく防護の基礎と施設における放射線管理。

【日時】3月17日【場所】日本原子力研究所東海研究所(茨城県那珂郡東海村)【内容】@放射線の基礎知識(放射線の基礎、施設における放射線管理A放射線管理を体験(研究用原子炉の取り組み、身体内放射能測定の実体験BJRR─4、環境放射線監視システムなど研究用原子炉の見学。

定員は各々15名(最大20名程度まで、先着順)。参加料は無料(昼食込み、但し、集合場所までの交通費は自己負担)。申込み・問合せは同センター・企画部(電話03−3814−7482、FAX03−3814−4617、Eメール info@nucmext.jp)まで。

同講習会は、文部科学省の委託事業として同センターが実施している。


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