米原子力規制委員会(NRC)は1日、ニューハンプシャー州にあるシーブルック原子力発電所(PWR)の電気出力を5.2%増強することを許可した。同発電所の正味出力は、111.5万kWから117.3万kWへ5.8万kW増強される。同発電所を運転するFPLエナジー社は、今春の燃料交換停止明けからも、高出力での運転を開始する予定だ。