【チェンナイ(インド南部)10日共同】インド政府の原子力エネルギー当局は9日、南部チェンナイで記者会見し、昨年12月のスマトラ沖地震の津波で、チェンナイ近郊カルパッカムの原子力施設で、女性作業員一人が死亡、宿舎でも37人が死亡したと発表した。水死とみられる。インド政府が原子力施設の津波被害の詳細を発表したのは初めて。