[原子力産業新聞] 2005年4月14日 第2279号 <3面> |
[FNCA] 東京でコーディネーター会合原子力委員会などがアジア地域九か国との原子力協力を進めているアジア原子力協力フォーラム(FNCA)は、3月30日から4月1日まで、東京都内のホテルで、第9回コーディネーター会合を開催。初日の夜には、近藤駿介・原子力委員長も参加しレセプションが催され、約90名が懇談した(=写真)。 今会合では、現在行われている11プロジェクトのうち、3か年計画を終了する8プロジェクトの評価を実施。また昨年12月にハノイで開かれた大臣級会合のフォローアップとして、人材養成を討議した。 このほか、今年度から活動を始めた「アジアの持続的発展における原子力エネルギーの役割」検討パネルの報告と今後の計画をはじめ、来年度から始まるマレーシア主宰の「医療用サイクロトロンとPET」プロジェクト等について審議を行った。 |