[原子力産業新聞] 2005年8月25日 第2296号 <1面>

[原子力委] 「大綱」を説明 総合科学技術会議

 総合科学技術会議(議長=小泉純一郎首相)は11日、近藤駿介・原子力委員長から、このほどとりまとめられた原子力政策大綱案について説明を受けた。出席議員からは、「昨今の原油価格高騰はかつてのオイルショックを思い出す。CO2削減効果からも、世論形成に努め、原子力をさらに進めて欲しい」(細田博之官房長官)、「原子力には光と影の部分があり、社会的アクセプタンスが必要。批判的なNGOも入れて議論したことは評価できる」(薬師寺泰蔵議員)との意見があった。


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