[原子力産業新聞] 2005年9月1日 第2297号 <2面>

[日本原子力学会] 秋の大会 9月13−15日に八戸で開催

 日本原子力学会は9月13日から15日までの3日間、「2005年秋の大会」を青森県八戸市の八戸工業大学で開催する。

 同大会では、661件の応募発表のほか、講演やシンポジウムなどセッションの一部が一般の人々に無料で公開される。

 一般公開されるのは、総合講演・報告では、「シニアと学生の対話――学生のキャリアデザイン支援、夢支援、一緒に原子力を活性化」「軽水炉でのMOX燃料――その意義と安全性から発信」「『もんじゅ』研究利用への期待」「合理的規制を日本で実現するために――法体系の課題と方策と学会の取り組み」「アジア原子力協力フォーラム(FNCA)と原子力コミュニケーション――FNCA9か国広報担当者から原子力平和利用の現状と課題を聞く」。このほか、原子力分野における男女共同参画社会をテーマとしたシンポジウムや、各部会の総合講演、複数の部会による合同企画セッション、招待講演・特別講演等からも多くのプログラムが一般公開される。

 詳細は、http://wwwsoc.nii.ac.jp/aesj/ に掲載。問合せは同学会(電話03−3508−1261)まで。


Copyright (C) 2005 JAPAN ATOMIC INDUSTRIAL FORUM, INC. All rights Reserved.