[原子力産業新聞] 2005年9月8日 第2298号 <3面>

[カナダ] ポイントルプローを寿命延長

 カナダのニューブランズウィック州政府はこのほど、同州にあるポイントルプロー原子力発電所(CANDU、68万kW)を大幅に改修し、運転寿命を25〜30年間延長することを決めた。同州政府は、所有するニューブランズウィック電力(NBP)を通じて、同発電所を間接的に所有している。

 NBPは早期にエンジニアリング作業に取りかかり、2008年4月から2009年9月までかけて、改良工事を行う。改良工事費用は、代替電力購入費も含め、約14億カナダドル(1290億円)の見込み。


Copyright (C) 2005 JAPAN ATOMIC INDUSTRIAL FORUM, INC. All rights Reserved.