[原子力産業新聞] 2005年10月13日 第2303号 <4面> |
[原文振] 11月に 原子力の日記念シンポ開催日本原子力文化振興財団は11月7日、「ジュネーブ国際会議から50年――わが国の原子力平和利用は」と題して、第42回「原子力の日」記念シンポジウムを東京都千代田区の有楽町・朝日ホールで開催する。 今年は、第1回原子力平和利用国際会議がスイス ジュネーブで開催されてから50年、さらにわが国の原子力基本法が制定されて50年になる。同シンポジウムでは、日本における原子力平和利用の過去と現状を踏まえ、将来あるべき姿について、各界で活躍する識者とともに考える。 基調講演は、中曽根康弘・世界平和研究所会長が「原子力平和利用の黎明とその前途」と題して行う。続くパネル座談会では、「これからの原子力利用に思う」をテーマに、中曽根氏をはじめ、井川陽次郎・読売新聞社論説委員、サイエンスライターの竹内薫氏、タレントの眞鍋かをり氏、山名元・京大原子炉実験所教授をパネリストに迎える。コーディネーターは、キャスターの福島敦子氏。 参加費は無料。参加申込み方法は、所定の申込書を郵送またはFAXするか、同財団ホームページ(http://www.jaero.or.jp/)から申し込む。問合せは、同財団「原子力の日」記念シンポジウム係(電話03−5651−1571)まで。 |