[総合資源エネ調査会] 制度改革評価小委が初会合 ベストミックス、環境等を評価

　総合資源エネルギー調査会電気事業分科会の制度改革評価小委員会（委員長＝金本良嗣・東大院教授）は１０月２４日、第１回会合を開催、自由化などの電気事業制度改革と効率化・安定供給・環境などの政策目標の達成に関する評価を開始した。来年夏頃を目途に報告書を取りまとめる予定。

　安定供給では自由化環境でも中長期的に必要な設備投資がなされているか、電源のベストミックスが達成されているかなど。環境では、経済性のみを重視し環境に配慮しない電源構成が志向されていないか、電源構成変化と二酸化炭素排出量などを評価する。