[原子力産業新聞] 2005年11月10日 第2307号 <1面> |
[原産] 国際管理構想で説明会開く国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長による核燃料サイクル施設の多国間管理構想(MNA)や、米国主導による核燃料の供給保証構想が注目を集める中、日本原子力産業会議は8日、東京・港区で、経済産業省原子力政策課の水元企画官を招き、核物質の国際管理構想をめぐるわが国の対応に関する説明会を開催した。水元企画官は、日本が、海外向け濃縮ウランの提供、燃料成型加工サービスの提供など、米国等の核燃料供給保証構想へ積極的に対応、貢献していく方針を説明した。 |