[原子力産業新聞] 2006年1月19日 第2315号 <1面>

[原子力安全委員会] 24日にリスク情報シンポジウム開催

 原子力安全委員会は24日、浜離宮朝日ホール(東京・中央区)で「原子力安全シンポジウム」を開催する。今回は、「原子力安全規制へのリスク情報の活用」について、安全委員会タスクフォースが中間報告をとりまとめたのを受け、その内容を紹介するとともに、今後の課題と方向性について会場参加者を交えて議論する。同シンポジウムは、原子力安全に関して対話を深めることを目的に、主に立地地域で行われてきたもので、今回通算13回目の開催となる。

 同タスクフォース座長を務めた矢川元基東洋大学計算力学研究センター長による中間とりまとめ報告に続き、講演「諸外国におけるリスク情報活用」(水町渉原子力安全基盤機構特任参事)、パネル討論「リスク情報活用に関する今後の方向性」(座長=相澤清人日本原子力研究開発機構特別顧問)を行う。

 参加費および申込みは不要。問合せは、安全委員会事務局総務課(電話03−3581−9919)。


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