[原子力産業新聞] 2006年2月16日 第2319号 <2面>

[原子力委員会] 姫路で市民参加懇を開催 放射線利用をテーマに

 原子力委員会は3月11日に兵庫県姫路市の姫路市文化センターで、市民参加懇談会in姫路「21世紀の放射線利用について〜知りたい情報は届いていますか〜」を開催する。

 同懇談会は今回で12回目を迎えるが、放射線利用をテーマとする開催は初めて。第1部でパネルディスカッション、第2部では事前に寄せられた意見について意見交換を行う。

 パネリストは浅田浄江・ウィメンズ・エナジー・ネットワーク代表、阿部光幸・兵庫県立粒子線医療センター名誉院長、小佐古敏荘・東大院工学系研究科教授、小若順一・食品と暮らしの安全基金代表、多田幹郎・岡大院自然科学研究科教授、南波秀樹・原子力機構高崎量子応用研究所長、安田節子・食政策センター・ビジョン21代表。司会は科学ジャーナリストの中村浩美氏。

 原子力委員会は今月28日まで電子メール、FAX、はがき等で参加者を募集している。


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