[原子力産業新聞] 2006年5月25日 第2332号 <2面> |
安全実務功労者を表彰 「現場が安全確保の最前線」 安全委員長祝辞経済産業省は18日、都内のホテルで原子力エネルギー安全実務功労者への大臣表彰を行った。安全確保・向上に対し功績のあった21名がこの日表彰を受けた。 式では、西野あきら同副大臣が受賞者に表彰状を授与、受賞者一同の功績を称えるとともに、今後の一層の安全向上が図られるよう後進の育成を期待する言葉を大臣に代わり述べた。 来賓として出席した鈴木篤之原子力安全委員長は、「現場こそが安全確保の最前線」として、長年現場に従事した受賞者らの真摯な姿勢が国民の安心感醸成に貢献してきたことを称えた。 受賞者を代表し謝辞を述べた中電工業の露梨忠志氏は、今回の栄誉を糧に安全確保のさらなる向上に努めていく決意を示した。 受賞者は以下の通り(敬称略、50音順)。 ▽鎌田崇(日本原子力研究開発機構)▽神尾重信(日本原子力発電)▽菅野秀雄(東北電力)▽栗岩安彦(東電工業)▽近田正史(四国電力)▽柴田功(日本原子力研究開発機構)▽新谷裕治(北海道パワーエンジニアリング)▽高橋満(日本原子力研究開発機構)▽露梨忠志(中電工業)▽土岐滋(九電産業)▽冨山忠男(三菱電機)▽長尾昭市(原子燃料工業)▽野口明(日立製作所)▽副島優治(北陸発電工事)▽武藤英世(常陽産業)▽村上和夫(日立プラントテクノロジー)▽八橋忠治(アトックス)▽山口篤憲(発電設備技術検査協会)▽山田一夫(日本原子力研究開発機構)▽山本和人(中部電力)▽山本力也(石川島プラント建設)。 |