[原子力産業新聞] 2006年6月15日 第2335号 <4面> |
7月7日に成果報告会 医用原子力財団医用原子力技術研究振興財団(理事長=森亘・元東京大学学長)は7月7日午後1時から5時まで、東京都港区新橋1丁目の航空会館・5階会議室で「医用原子力技術に関する研究助成総合報告会」を開く。 発表は、「PET測定による生体内ホウ素濃度分布に基づく線量分布評価に関する研究」熊田博明・原子力機構研究員、「口腔癌に対するBNCTの生物学的メカニズムに関する研究」神田哲聡・阪大大学院生、「中性子捕捉療法における多重即発γ線テレスコープシステムに関する研究」櫻井良憲・京大原子炉実験所助手、「核医学検査による腫瘍・血流イメージングに適応可能な汎用型自動診断の開発」志田原美保・放医研研究員、「小型肺癌に対する動体追尾照射の線量に関する基礎的検討」高山賢二・先端医療センター客員研究員。 最後に小野公二・京大原子炉実験所教授が「中性子捕捉療法の現状と展望」と題して特別講演を行う。 |