[原子力産業新聞] 2006年6月29日 第2337号 <1面>

中曽根元首相がスピーチ 総会後の記念パーティーで

原産協会は26日の総会終了後、日本工業倶楽部で約250名の関係者の参加を得て、「原産創立50年・原産協会発足記念パーティ」を開催した。今井会長が挨拶し、中曽根康弘元首相が講話と乾杯の音頭を取った。(=右写真、2面に中曽根氏の講話の概要)。

今井会長は中曽根氏を「わが国の原子力開発の端緒をお作りになり、原子力平和利用推進のために体をはって尽力されたわけであり、先生の力無くして今日の原子力の発展はなかった」と紹介。新しい原産協会の船出にあたり、同氏に話をして頂けることは誠に光栄とし、原子力推進における諸課題の解決のため、中曽根氏に、「当協会名誉会長として今後ご指導をいただきたい」と述べた。


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