[原子力産業新聞] 2006年7月27日 第2341号 <3面>

ブルースパワー 水素製造に意欲 カナダ

ブルース・パワー社は18日、カナダの電力会社として初めてカナダ水素協会(CHA)に加盟。原子力を利用した水素製造の研究開発に乗り出す姿勢を明らかにした。

同社のD.ホーソン最高経営責任者(CEO)は「オフピーク時のブルース原子力発電所(計658万kW)で水素を製造することが可能」と指摘。今後40年という長期を見据えた場合、今から水素社会の確固とした基盤を整備しておくことが重要と強調した。


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