九州電力の松尾新吾社長は7月28日の定例会見で、玄海原子力発電所3号機のプルサーマル計画に使用するMOX燃料について、フランスのアレバグループ(旧コジェマ)に発注する意向を明らかにした。
両者は現在、価格や納期、発注量について交渉を進めており、数か月後には正式契約の見通し。
九電は7月上旬にアレバ社に社員を派遣、同社の品質保証システムの調査などを実施した。