[原子力産業新聞] 2006年8月10日 第2343号 <4面>

分析技能者229名を認定 日本原燃

日本原燃は4日、放射性物質の分析作業員の技術・技能認定について、同社分析員58名、作業管理者32名、協力会社の分析員139名の計229名の認定を行った、と発表した。分析作業員の認定については、ほぼ出揃った。

同認定は、社員の技術力および意欲の向上を目的に、技術・技能の修得程度の確認を行う社内認定制度。筆記試験、実技試験と、統括当直長、当直長、監督などの面接官が行う面接試験からなっている。

同社の六ヶ所再処理工場では、6月と7月に分析作業員が、作業中に放射性物質に汚染されるという事象が発生し、ソフト、ハード両面で対策を講じてきていた。


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