[原子力産業新聞] 2006年9月7日 第2346号 <1面>

関西電力 運転サポートセンター発足

関西電力は福井県・おおい町に原子力発電所の運転員がシミュレータで研修する「原子力運転サポートセンター」(=写真)を建設してきたが、1日付で同センターを発足させた。

同町が整備中の複合型交流施設「うみんぴあ大飯」地区内に建設、平屋建鉄骨造、敷地面積約5,000平方メートル、建築面積約2,600平方メートル。シミュレータは高浜や美浜3号機の3ループモデルと大飯の4ループモデル(来年2月)を設置。あらゆる運転状態が臨場感を持って模擬できるシステムとしている。


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