[原子力産業新聞] 2006年9月21日 第2348号 <3面>

米下院予算委 GNEP予算 中間貯蔵関連は認めず

下院予算委員会は13日、エネルギー省(DOE)が要求している国際原子力パートナーシップ(GNEP)関連予算に対するヒアリングを終え、減額方針に変更はないことを明らかにした。

DOEはGNEP関連の2007年度予算(今年10月〜)として2億5,000万ドルを要求し、上院は承認。しかし下院は「DOEは当初、中間貯蔵関連の予算を要求していなかった」として1億2,000万ドルに減額していた。

なおDOEのG.スパージョン原子力担当次官補はヒアリングの場で、GNEP中の「実証施設による先進リサイクル技術の研究開発」に対し、世界各国から14の参加表明があったことを発表している。


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