[原子力産業新聞] 2006年9月28日 第2349号 <4面>

日韓セミナー参加者を募集 都内で10月23、24日開催

日本原子力産業協会は10月23日、24日の両日、東京都港区のアジュール竹芝で、第28回日韓原子力産業セミナー(準備委員長=樋口勝彦・九州電力常務取締役・常務執行役員原子力発電本部長)を開催する。

同セミナーは、1979年以来、韓国原子力産業会議との共催で、原子力開発利用に関する情報交換の場として毎年両国で交互に開催されており、今年は日本での開催となる。

今回のセミナーでは、「原子力発電所のエンジニアリング・製造・建設」、「原子力発電所の運転と保修──高稼働率の観点から」、「原子力の役割と将来展望」、「原子力先進技術」、「放射性廃棄物と環境問題」、「原子力発電所の寿命管理」の6つのセッション・テーマで発表・討論が行なわれる。

韓国側の主な参加機関は韓国水力・原子力発電(株)、韓国原子力研究所、韓国電力公社、韓国原子力安全技術院など。

同協会では本セミナーへの参加者を募集している。参加費は50,000万円/人。プログラム等詳細は、同協会ホームページ(http://www.jaif.or.jp)を参照。

問合せは、国際・産業基盤強化本部(電話03−6812−7109、担当・木村)まで。


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