原子力安全・保安院は6日、中部電力と北陸電力から提出された浜岡5と志賀2の蒸気タービン羽根のひび等に関する調査報告を「妥当」とする判断を示した。他プラントのものは、これら2基と別形式であるとともに、安全運転の実績から、「同様の問題が生じるとは考えられない」とした。