[原子力産業新聞] 2007年1月5日 第2361号 <1面>

日印首脳が会談 原子力の重要性で一致

インドのマンモハン・シン首相(=写真左)が12月13日から16日まで訪日した。

15日に行われた安倍晋三首相との首脳会談では、米国とインドとの民生用原子力協力に関する合意について、安倍首相は、日本の立場は検討中であること、インドが国際社会の関心に応える形で国際原子力機関(IAEA)との交渉などに対応していくことが重要であることを伝えた。

両首相が同日署名した「『日印戦略的グローバル・パートナーシップ』に向けた共同声明」でも、原子力について「安全かつ持続可能な汚染のないエネルギー源として重要な役割を果す」とした。


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