[原子力産業新聞] 2007年1月18日 第2363号 <1面>

ITER機構が暫定発足 7極から職員公募

昨年11月にITER国際核融合エネルギー機構設立協定が参加7極によって署名されると同時に、「ITER協定の暫定適用に関する取極」も署名され、ITER機構が暫定的に発足し、活動を開始した。

これに伴って同機構では職員をITER計画の参加国から公募することになり、その50職種の募集要項が同機構のホームページ(http://www.iter.org/a/jobs.htm)に掲載された。

日本原子力研究開発機構が我が国の公募窓口になり、応募の事務手続きと関連情報を提供する。問い合せはhttp://www.naka.jaea.go.jp/ITER/index.htmlまで。

応募書類には、@モチベーション・レターAITERパーソナル・ヒストリー・フォームB簡単な履歴書でAの要点をまとめたもの――の3点。

応募書類提出先および問合せは原子力機構・ITER職員応募担当者宛(電話029―270―7523)2月6日必着。書類審査と面接試験(国際電話の場合あり)。


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