ベラルーシのA.ルカシェンコ大統領が、ロシアからの石油・ガス輸入量の削減のため、原子力発電導入を本格的に検討するよう、改めて指示していることが、このほど明らかになった。
現段階の計画では、30億ドルを投じてモギリョフ州に100万kW級原子力発電所を2基建設する。初号機を2012年に運開、2号機を2015年に運開させたい意向だが、計画の実現性は未だ不透明な部分が多い。