[原子力産業新聞] 2007年3月1日 第2369号 <2面>

浜岡3号機も安全との評価結果を提出 中部電力の耐震性

中部電力は21日、浜岡原子力発電所3号機の耐震安全性評価結果報告書を経済産業省に提出した。先月提出した4号機と同様に、基準地震動Ssに対し耐震安全性を確保していることを確認した。

浜岡原子力発電所に適用するSs(最大加速度800ガル)は1号機から5号機まで共通。3号機も建物・構築物では原子炉建屋、排気筒など、機器・配管系では原子炉本体、計測制御系設備、原子炉冷却系統設備、原子炉格納施設などを評価対象とした。

各主要施設における発生予測値は、許容値を下回っている。


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