[原子力産業新聞] 2007年3月15日 第2371号 <2面> |
原子力学会が名大で春の年会 27日から3日間日本原子力学会は27日から29日の3日間、名古屋市千種区の名古屋大学で「春の年会」を開催する。 今回は応募発表660件のほか、一般市民にも開放する特別講演、総合講演・報告、部会・連絡会企画セッションなども設ける。 一般に無料公開するのは、特別講演「中部国際空港(セントレア)の運用と安全」荒尾和史氏(中部国際空港、27日午前11時30分〜12時30分)、招待講演「男女共同参画――しなやかに最前線をいく人に聞く」束村博子氏(名大、同日午後1時30分〜3時)。 総合講演・報告として「未来の世代が考える、2030年の日本のエネルギー・原子力の姿」(28日午後1時〜2時30分)と題して「高校生のための原子力・エネルギー学習プログラムの紹介」河合潤氏(三菱総研)と岡山県立津山高校など7校から発表。「原子炉出力向上に関する技術検討評価」特別専門委員会の報告(29日午後1時〜2時30分)。 部会・連絡会企画セッションでは、「放射性廃棄物地層処分における微生物研究の最前線」(29日午後1時〜2時30分)、「原子力とマスメディア報道」(29日午後12時30分〜2時30分)、「原子力業界のグローバル化に向けた最新動向」(29日午後1時〜2時30分)、「原子力をゲームで考える」(28日午後1時〜2時30分)、「オイルピーク時代にどう対応するか、その生活哲学と学生の夢支援、キャリアデザインを考える(その2)」(29日午後12時30分〜2時30分)。 問合せは同学会(電話03―3508−1261)まで。 |