[原子力産業新聞] 2007年3月22日 第2372号 <4面>

原子力・放射線技術士会の近況 HPも開設

技術士制度に2004年から「原子力・放射線部門」が設けられ、翌05年には(社)日本技術士会に初年度合格者を中心として「原子力・放射線部会」(部会長=林克己・日立製作所日立事業所原子力プラント部プラント総合管理グループ主任技師)も設けられ、この6月には活動も2年になろうとしている。

同資格保有者は、電力、メーカー、研究所、国や県関係者、大学教員など3年間で153名に達し、このうち部会加盟者101名で構成している。活動の重点項目は@制度活用の具体化A必要な技術士数の確保B活用策に応じた継続研鑽――を掲げ、最近ではホームページも立ち上げ、このほど提言「期待に応える原子力・放射線部門の技術士――技術の健全な発展のための制度活用と増員に向けて」を取りまとめ、アップした。


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