[原子力産業新聞] 2007年4月19日 第2376号 <5面> |
第40回原産年次大会 【セッション2】「今後、原子燃料は安定的に供給されうるか」モーリス・レンダース・URENCO専務取締役解体核から生じるウラン供給は、13年に米露合意が期限を迎えるため、その先の余剰ウランをどうするかが問題だ。燃料バンク設立による核解体高濃縮ウラン利用も非常によい解決策だと思う。燃料供給者も新しい需要に向けて生産能力を拡大し、地域間の供給不均衡にも対処し、備蓄によって予測不可能な供給途絶へ備えることも重要だ。 |