[原子力産業新聞] 2007年4月26日 第2377号 <2面> |
北陸電力 能登半島地震で報告書を提出北陸電力は19日、経産省に能登半島地震に関する志賀原子力発電所の耐震安全性確認報告書を提出した。0.6秒前後の長周期帯で基準地震動S2の1.9倍の加速度を示したが、安全上重要な施設は短周期側に集中しており、耐震健全性は確保されているとした。 同社は保安規定に基づく施設の保安確認、原子炉建屋での観測記録に基づく原子炉建屋や機器・配管の耐震健全性確認も実施した。保安院は耐震・構造設計小委員会などでこの報告書を審議する。 |