資源エネ庁作成　原子力誌の個人情報流出

資源エネルギー庁が０５年度に外部委託して発行していた原子力情報誌「原子力オピニオン」の送付先個人情報（氏名、所属、住所、電話番号等）の約１，７００件全部のデータが流出したことが明らかになった。

事業を受託していたＮＥＣメディアプロダクツの協力会社のパソコンが、４月２２日ごろウイルスに感染し、調査の結果、個人データの流出が明らかとなったもの。

同庁では８日に、この事実を公表し、同社に対して原因究明と再発防止策の策定、流出した個人情報の関係者全員に速やかに謝罪するよう指示した。