[原子力産業新聞] 2007年5月24日 第2380号 <1面>

原産年次大会 来年の東京開催を決定

日本原子力産業協会は18日開いた理事会で、第41回原産年次大会を来年4月15日(火)、16日(水)の両日、東京・港区芝公園の東京プリンスホテル「鳳凰の間」で開催することを決めた。

来年7月には先進国首脳会議が北海道洞爺湖で開かれ、環境問題が大きな議題になる見通し。同年次大会も京都議定書の目標達成を含め、地球温暖化対策の中で、原子力の役割の重要性を国内外に発信するとともに、高レベル廃棄物の処分場候補地選定などの政策課題を解決するための議論を深める。

今後、大会の基調テーマやプログラム編成などの開催準備については、準備委員会を設置して検討を進める。


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