[原子力産業新聞] 2007年6月21日 第2384号 <4面> |
限定入場のテロ対策展開催 東京ビッグサイト東京ビッグサイト社は10月に、東京・江東区有明の東京ビッグサイトで危機管理産業展の特別併催企画として「テロ対策特殊装備展」を開催する。 同社は05年から防犯・防災・リスク管理分野の製品・サービスを集めた危機管理産業展を開催してきており、テロ対策に関する機器や技術も重要な展示分野として位置付けてきた。一方で、出展者側から「すべてに公開する形式でなく、販売対象となる来場者に限定し、実質的なPRを目的としたい」などとの要望があり、また、来場した関係各省庁などからは「機密性が高い内容なので、落ち着いて必要なものを精査できる場が望ましい」との指摘も出されていた。 今回は、国内初のテロ対策機器・情報専門の展示会として、来場者も関係者限定として開催するもの。開催日は10月17〜19日、午前10〜午後5時、場所は東京ビッグサイト・西3ホール。展示規模は60社120コマを見込む。申込み締切り7月31日、入場料は5万円。 出展対象は、港湾、河川・ダム施設、原子力・火力・水力、発電・変電・送電、エネルギー施設、空港、官公庁舎、大規模商業施設など。来場対象は治安関係、テロ対策必須の企業幹部。 問合せは東京ビッグサイト霞が関オフィス・テロ対策特殊装備展事務局(電話03―3503―7641)まで。 |