エネ庁　今月、全国規模で　原子力意識調査を実施

資源エネルギー庁は今月、全国の成人男女３，５００人程度を対象に、原子力に関する意識動向調査を実施する。

エネ庁が原子力に絞った意識調査を実施するのは初めてで、１０月末を目途に報告をまとめ、来年度以降の広聴・広報活動に活用する。

この意識調査は、原子力発電、核燃料サイクル、プルサーマル、放射性廃棄物、放射線など原子力全般に係るもの。全国的な調査により、原子力を巡る国民の意識動向を把握するとともに、この結果をもとに、同庁が実施している広聴・広報事業の手段、内容、訴求対象の有効性について第三者評価を行う。