[原子力産業新聞] 2007年7月5日 第2386号 <3面> |
フィンランド EIA計画書を提出フィンランドのフォータム社は6月26日、新規原子力発電所の増設に関する環境影響評価(EIA)計画書を策定し、貿易産業省に提出した。同国ではテオリスーデン・ボイマ社(TVO)が5月に、同様の計画書を提出している。 ロビーサ原子力発電所(PWR×2基)を所有・運転するフォータム社は、同3号機の増設を想定。電気出力100〜180万kW級(熱出力280〜460万kW)の、PWRもしくはBWRを採用する。フォータム社は、来夏までにEIAを完了する予定だ。 |