[原子力産業新聞] 2007年9月13日 第2395号 <4面>

プサンで日韓産業セミナー開催 参加者を募集

日本原子力産業協会は10月29日、30日の2日間、第29回日韓原子力産業セミナーを韓国のプサンで開催するのに併せ、日本側からの参加団員を募集している。全日程は、10月28日から11月3日まで。

同セミナーは、79年以来、韓国原子力産業会議との共催で、情報交換の場として両国で交互に開催されている。今回は、「原子力発電所の設計・製造・建設」、「放射性廃棄物と環境」、「原子力発電所の経年管理」、「原子力発電所保守の人材養成」、「中小型炉開発と将来型炉」、「柏崎刈羽原子力発電所における地震の影響と耐震設計・構造」、「原子炉運転経験のフィードバックと保守の最適化」の7つのテーマで発表・討論が行なわれる。セミナーのあと、斗山重工業・昌原工場、中低レベル放射性廃棄物サイト(慶州)、蔚珍原子力発電所を見学する予定。

参加費は19万円/人(航空券、宿泊費は除く)。申込み締切りは28日。

お問合せは、国際・産業基盤強化本部(電話03―6812―7109)まで。


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